ちょっと出遅れてしまったのだけど、すこし前に加藤雅子さんから、
「LINEグループで、『いつでもどこでもホーリースピリット習慣』
というのをやろうかなと思います。
いっしょにやりませんか?」
とお声がけいただきました。
加藤雅子さんのブログ
「皆さんのホーリースピリット体験も読んでみたいです」
という雅子さんの呼びかけに答えて、
ご一緒しているお仲間のえりぃさんや、AKIさんが
してくださったシェアを読んだりしつつ、
わたしは何を書こうかな~と思っていました。
えりぃさんのシェア
AKIさんのシェア
で、何度か自問したのですが、毎回浮かんでくるエピソードがあるので、それをシェアしようと思います。
(以下、むかし使っていたブログ「ひかりのはな」からの転載です。)
2007年の暮れから、2009年の前半にかけて、1年以上にわたり、ものすごく具体的な、しかも強いガイダンスを受け取っていたことがありました。
それは、私のヨガの先生であったインド人男性に、特定のメッセージを伝えなさい、というシンプルなものであったのですが、当時の私は、自分の内側で何が起きてるのかわからず、恐慌状態。
聖霊の声は、とてもやさしく確信に満ちていましたが、それを聞くと自我が縮み上がり、ぎゃーぎゃーと喚くために、まるで自分の心がまっぷたつに割れてしまったかのようでした。
ヨガのクラスに行くたび、「今日こそ伝えよう」と決心して行くのですが、いざ先生と顔を合わせると、なんだか空恐ろしくなり、足がすくむようで、どうしても切り出せず、別れた後に途方に暮れる……ということを、毎週、何ヶ月も繰り返していました。
ヨガクラスの帰り道、並木道で立ち尽くす自分を、いまでもよく覚えています。
「ああ、もう、どうしたらいいのかわからない……」
と心のなかで何度も何度も弱音を吐きました。
けれども、誰かがこう言っているように感じるのでした。
「こっちにおいで。
こっちにおいで。
大丈夫、あなたの思っているようなことは起こらない。
安心して飛び込みなさい。
必ず受け止めてもらえるのだから」
あの当時、「ただ先生にメッセージを伝える」というだけのことを、なぜ自分がそこまで恐がっているのかさえわからなかったのだけど、本当に恐がっていたのはそのワンステップではなく、それを踏み出したが最後、自分は目指すゴールを180度方向転換することになる、そしてそのゴールとは自我を手放してゆくことだと、無意識のうちにわかっていたからだと思います。
さて、時間はかかったものの、私はガイダンスに従い、するとその後、ア・コース・イン・ミラクルズ(奇跡講座)を読むように導かれました。
そして本格的にコースに興味を持ち、2009年7月に開かれた香咲弥須子さんの来日セミナーに申し込もうとしたとき、「彼女のセッションにも申し込みなさい」とのガイダンスを受け取りました。
そうして受けたセッションで、「あなたは外国へ行って、ヨガの講師の資格を英語で取ってきてください」と言われ、その半年後、仕事を辞めてインドに渡航。
そこからスリランカでの生活を経て2012年の春。
帰国して、久しぶりにまた、香咲さんのセミナーに参加したときのことです。
そのとき、セミナーのなかで、少し長めのガイド瞑想が行われました。
つづきます。
(初出:「聖霊ってだれなの?」/ひかりのはな)
👇つづきはこちら。
8月10日(土)、末吉愛さんと
オンラインリトリートをご一緒させていただきます
お席が埋まってきているようなので、
ぜひお早めにお申込みください