はぎわら えりこ(写真右)
1980年生まれ。
本を読むことと、神秘的なものが好きな子どもでした。
14歳のとき、母を亡くしたことをきっかけに、
「ひとの人生の価値って、何によって決まるのだろう?」
「私が生まれる前に、この人生ではこれをしよう、と決めてきたことがあるとしたら、それは何なのだろう」
といったことを、漠然と考えるようになりました。
しかし、それが何か具体的な道に繋がるようなことはなく、大学卒業後は、オフィスに勤める人となり、29歳になるまで働いていました。
とても恵まれた待遇で働いていましたが、自分が自分のほんとうに望む道を歩んではいない、という漠然とした違和感を、いつも感じていました。
けれども、いったい「自分のほんとうに望む道」とは何なのか、見当もつかないままでした。
それが2007年の終わり、27歳のとき、突然、内なる声を聞く体験をしました。
そのとき、私が悟ったのは、
私の内側に、私のことを私よりもよく知る存在がいて、いつでも寄り添い導いてくれていたこと、
世界は、いのちは、すべてひとつに繋がっていて、連動していること、
それまで一見ランダムに起きているように見えていたものごとは、じつは私自身の救いのために、注意深く計画されていたのだ、
ということでした。
そしてそのとき、それまで経験したことのなかった安堵感を感じながら、心の深いところで、誓ったことがあります。
それは、出会うひと、心のなかを過ぎるひと、すべてのひとに対して、
「あなたこそ、あのとき私を救ってくださった方です」
と言えるようになろう、私のこの人生は、そのためのものなのだ、ということでした。
その後、内なる声に導かれるようにして、A Course in Miracles(邦題:奇跡講座)を学び始め、また、それまで勤めていた職を辞して、ヨガの講師の資格を取るべくインドへ渡航することになりました。
私がどのようにして、スピリチュアル・パスを選び、歩んで来たかの詳しい物語は、旧ブログ「ひかりのはな」の「こころをみつめる」というカテゴリにまとめてあります。
よろしければ覗いてみてください。
ひかりのはな
こころをみつめる
その後10年ほどのあいだ、日本とスリランカを行ったり来たりしながら、ヨガの講師として働いてきました。
けれどもそれは、オフィス勤めを辞めて、ヨガの講師となることが、「自分のほんとうに望む道」だと思ったからではありません。
私にとって「自分のほんとうに望む道」、ライフワークとは、
内なる声、ほんとうの自分の声、に耳を傾け続けること
そして、
目の前のひとのなかに、自分の救い主を見い出すこと
です。
聡耳屋の活動は、そのライフワークにかたちを与える表現として、行なってゆきたいと思っています。
⭐️加藤雅子さんの主催される、Jesus女子会に参加しています。
続編もあります! よかったらチャンネル登録してみてくださいね。
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